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時間帯:月・火・水・金 / 14:30 ~ 15:30(専用)、午後

\ ​予約 /

  • 予防接種は平日の午後に受け付けています。専用の時間も用意してますので、外来患者様と時間をずらされたい方は、専用の時間をご利用ください。

  • 予約は、希望日の1週間前までに「WEB予約」にて受け付けています。​当日、体調の悪い場合は日程変更しますので、受付までご連絡ください。

  • ご不明な点がありましたら、お気軽に問い合わせください。

​📕必要な持ち物

  • 母子手帳

  • ​予防接種予診票

  • 診察券(受診歴のある方)

  • 健康保険証

  • ​乳児医療症

※予診票が手元にある場合は、体温以外はあらかじめ記入しておいてください。

​📘当日あった方がいい持ち物

  • ミルク

  • おむつ

  • ​着替えなど

※接種後、院内待機の時間を考慮し、おむつやミルクを持参すると安心です。

\ ​持ち物 /

\ ​予防接種の注意事項 /

  1. ​予防接種は体調の良いときに受けましょう。接種日が近づいたら体調の変化に注意深く観察しておきましょう。

    もし、健康状態に不安のある場合は、日程変更をお願いします。

  2. ​授乳は30分前までに済ませておきましょう。ロタワクチンは口から接種するため、服用後吐いてしまうことがあります。

​\ 予防接種を受けることができない方 /

  1. 発熱(一般的には37.5℃以上)している方
  2. 重篤な急性疾患にかかっている方
  3. ワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたこのとある方
    「アナフィラキシー」とは、予防接種後の約30分以内に起こるアレルギー反応のことです。
    汗がたくさんでる、顔が急にはれる、全身にじんましんが出るほか、吐き気、嘔吐、声が出にくい、息苦しいなどの症状が続きショック状態になることです。
  4. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発達障害などで治療を受けている方
  5. 予防接種後、2日後以内に発熱、発疹、じんましんなどのアレルギー症状がみられた方

\ ​予防接種後の注意事項 /

  1. 予防接種を受けた後、急な副反応(アレルギー反応など)が起こる可能性があります。そのため15分間は院内でお子さんの様子を観察します。
  2. 生ワクチンは4週間、不活性ワクチンは1週間程度、副反応に注意してください。
  3. 接種部位は清潔に保ってください。入浴しても差し支えありませんが、接種部位をこすらないでください。
  4. 接種後、接種部位に異常は反応があった場合は、速やかにご連絡ください。
  5. 接種当日~翌日にかけて発熱することがありますが、通常は1~2日で解熱します。「熱が下がらない」「ミルクを飲まない」など、いつもと様子が違う場合、医院に連絡してください。

\ ​予防接種のスケジュール /

<生後2か月~1歳7か月>接種スケジュールの一例

2か月

ヒブ① 肺炎球菌① B型肝炎① ロタ① 4種混合①

3か月

ヒブ② 肺炎球菌② B型肝炎② ロタ② 4種混合②

4か月

ヒブ③ 肺炎球菌③ 4種混合③ ロタ③

5か月

​BCG

6か月

​日本脳炎①

7か月

​日本脳炎② B型肝炎③

​1歳

MR① 水痘①

​1歳1か月

ヒブ④ 肺炎球菌④ おたふく①(自費)

​1歳6か月

​4種混合④

​1歳7か月

​水痘② 日本脳炎③

<1歳7か月~>接種スケジュールの一例

​6歳(年長)

MR② おたふく②(自費) 3種混合①(自費)

9歳~12歳

​日本脳炎④

11歳

2種混合(DT)

13歳(中1)

HPVワクチン①   ⇒  6~12か月後に②

0歳の予防接種日程

7歳までの予防接種日程

7歳までの予防接種日程

予防接種には大きく『定期接種』と『任意接種』があります。法律により定められ特に予防すべき疾患に関して『定期予防接種』に組み込まれており、市町村の助成の下、その接種時期や回数が推奨されています。『任意予防接種』はその言葉通り任意での接種となり自費での接種となります。

また、予防接種としてうつワクチンの種類には、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、前者は毒性を弱めたウイルス自体を、後者はウイルスや菌の体の一部を接種します。不活化ワクチンでは接種後の感染の危険性はありませんが免疫記憶効果は生ワクチンに劣るため、その分接種回数は多くなります。

予防接種を知って、子供を守ろう!!

\ ​予防接種とは /

​ヒブ(2ヶ月から・計4回)
【不活化ワクチン】

ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(ヒブ)は細菌であり、インフルエンザとは異なります。細菌が鼻やのどから入ると、乳児期に重篤な髄膜炎を引き起こす可能性があります。乳児早期からの予防が必要になります

小児用肺炎球菌(2ヶ月から・計4回)
【不活化ワクチン】

2歳以下の子供には、肺炎球菌に対する免疫がほとんどなく、乳幼児の肺炎球菌感染症は急速に重症化しやすいので、乳児早期からの予防が必要です。この菌が鼻やのどから入ると、髄膜炎・敗血症・中耳炎・肺炎の原因となります。肺炎球菌は少なくとも100種類あり、そのうち重症化しやすい13種類の菌に対しワクチンは有効です。

4種混合(2ヵ月から・計3回)
【不活化ワクチン】

4種類のワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ)が混合されています。百日咳は乳児では重症化しやすく、長期に咳が続きます。ジフテリアは神経や心臓の筋肉を侵す病気です。破傷風は菌が傷口から入って筋肉のけいれんを起こし、ポリオは神経の麻痺をきたします。いずれも乳児期から予防が必要です。​

B型肝炎(2ヶ月から・計3回)
【不活化ワクチン】

​非常に感染力の強いウイルスです。低年齢から感染後に慢性しやすく、早期からの予防が勧められています。慢性化した場合、肝硬変や肝臓がんに至る可能性があります。

ロタ(2ヶ月から・計3回)
【生ワクチン】

胃腸炎の原因になるウイルスはたくさんありますが、もっとも重症になりやすいのがロタウイルスによる胃腸炎です。ロタウイルス胃腸炎は水のような下痢が何回も続き、それに嘔吐が伴います。体から水分と塩分が失われていき、いわゆる脱水症をおこします。脱水症にはならない場合でも、たいへんつらいものです。

BCG(5~8ヶ月・計1回)
【生ワクチン】

BCGは結核の生ワクチンです。乳児期の結核では広範囲の重い肺結核や髄膜炎などの全身的な障害に至り、1歳までの接種が勧められています。上腕に2箇所、9本の針のついたスタンプを押しつけて接種します。

MR(麻しん風しん)(1歳から・計2回)
【生ワクチン】

2種類のワクチン(麻しん・風しん)が混合された生ワクチンです。 麻しんは発熱や発しんをきたし、重症な肺炎や脳炎に至る可能性があります。風しんは発熱と発しんをきたし、合併症として脳炎などがあります。
また妊娠中にかかると胎児に先天的な異常をきたす場合があります。1歳から早期の予防が必要です。

水痘(水ぼうそう)(1歳から・計2回)
【生ワクチン】

水ぼうそうは水痘・帯状疱疹(すいとう・たいじょうほうしん)ウイルスの感染によって全身の発疹や発熱、肺炎や細菌感染の合併、髄膜炎(ずいまくえん)や脳炎など様々な症状をおこします。保育園・幼稚園や学校での流行があります。生ワクチンで、1歳から早期の予防が必要です。​

日本脳炎(3歳から・計4回)
【不活性ワクチン】

日本脳炎は蚊を介してウィルスが体内に入り、重症な脳炎を引き起こします。ウイルスに感染しても症状がでるのは100-1000人に1人で、殆どが無症状です。しかし症状が出た場合は発熱、頭痛、痙攣(けいれん)、意識障害の他、筋硬直(きんこうちょく)、不随意運動(ふずいいうんどう)、麻痺などの神経症状を引き起こし重症化します。通常は3歳から接種を開始します。

二種混合(11歳から・計1回)
【不活性ワクチン】

2種類のワクチン(ジフテリア・破傷風)が混合されています。ただし、百日せきのワクチン効果は、接種から10年程度で効果が弱まるとされていて、百日せきのワクチンも一緒に接種することが望ましいと言われています。任意接種となりますが、三種混合ワクチンに切り替えることもできますので、ご相談ください。

子宮頸がん(HPV)(小学生6年生から高校1年生の女子・計2~3回)
【不活性ワクチン】

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わるウイルスで、特に近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えていますので、忘れず予防接種は受けましょう。ワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

​任意予防接種

​​※任意予防接種は実費での予防接種となります。

A型肝炎ワクチン
【不活性ワクチン】

A型肝炎ウイルスにより、引きおこされる感染症です。人間から排出されたA型肝炎ウイルスが集まった場所にある貝などを生で食べると感染します。日本で報告されている患者さんの数は少ないですが、回転寿司店で、料理人を介して集団感染した例はあります。約1か月の潜伏期間の後に、発熱や倦怠感と黄疸(おうだん)があらわれて発症しますが、多くは数週間くらいの入院で後遺症もなく治ります。​

耳や顎の下にある唾液腺への感染症で、腫れや痛み・発熱をきたします。髄膜炎・難聴などの合併症があり、思春期以降では精巣炎・卵巣炎も起こる可能性があります。保育園・幼稚園や学校での流行があります。生ワクチンで1歳から早期の予防が必要であり、2回の接種が推奨されています。

小学校入学後の百日せき患者さんが増えています。4種混合ワクチンの抗体低下による百日せきの感染を予防するために、MRワクチンの2期の時期(小学校入学前)に合わせて三種混合ワクチンをおすすめします。

3種混合:ジフテリア(D)百日せき(P)破傷風(T)

​インフルエンザは普通の風邪よりも症状が重く、脳炎や肺炎をおこしやすい感染症です。生後6か月以上から接種可能で、12歳まで(13歳未満)は2回接種します。10月ごろに1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。毎年、流行するウイルスの型が違うため、それにあわせてワクチンが作られています。インフルエンザワクチンは発病予防だけでなく、重症化予防(脳炎などの予防)として接種することをおすすめします。

髄膜炎菌ワクチン(2歳から・効果4~5年)
【不活性ワクチン】

​髄膜炎菌は、鼻水や咳などによる飛沫感染で、鼻やのど、気管の粘膜から体に入って、菌血症や敗血症、細菌性髄膜炎を引き起こします。髄膜炎流行地域に渡航される方や、学校の寮など集団生活される方に推奨されているワクチンです。

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